ア・リーグ エンゼルス2―8レッドソックス(2018年4月19日 アナハイム

 エンゼルス大谷翔平投手(23)が19日(日本時間20日)、本拠地でのレッドソックス戦に「6番・DH」で先発出場。4打数無安打、3三振と快音が聞かれず、スタメン出場での連続試合安打は7でストップした。チ―ムは2-8で敗れ、同一カード3連敗を喫した。

 3月29日(同30日)の開幕戦に8番でメジャーデビュー、13日(同14日)の敵地・ロイヤルズ戦で8番から7番に打順を上げ、この日さらに昇格、初の6番での出場となった大谷。1点を追う2回1死一塁の場面で迎えた第1打席。レッドソックスの左腕・ロドリゲスの3球目をとらえた。鋭い打球は中堅に抜けるかと思われたが、遊撃手が二塁ベース後方に守る「大谷シフト」に阻まれた。

 4回にレッドソックスに2点を勝ち越されて迎えた直後の攻撃。同じく1死一塁の場面で第2打席を迎えたが、空振り三振。3点ビハインドで迎えた6回の第3打席。またしても2死1塁の場面で、5球目のチェンジアップにバットが空を切り、2打席連続で空振り三振。

 9回の第4打席も4番手・ケリーの前に空振り三振に倒れた。

 大谷は13日のロイヤルズ戦まで、スタメン出場では7試合連続安打を記録、また、本拠地では3試合連続で本塁打を放っていたが、この日は沈黙した。