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イニエスタ  Jリーグ史上最強の助っ人(ジーコより上)誕生になるか?

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サッカーファン垂涎のビッグニュースが日本中を駆け巡った。

今季限りでバルセロナを退団するスペイン代表アンドレス・イニエスタが、ヴィッセル神戸に加入すると、スペインメディア「カデナ・セール」が報じたのだ。

4月に入り退団の噂が流れ始めてから、マンチェスターシティや中国スーパーリーグ重慶力への移籍が有力とされ、日本のサッカーファンとしては対岸の話として注目していたことだろう。それがここにきての日本上陸が濃厚に。

「史上最高のミッドフィルダー」「カンテラの最高傑作」と称されるサッカー界の至宝が、Jリーグの舞台で躍動する日が刻々と近づいている。

 この大型移籍を後押ししているとされているのが、楽天三木谷浩史社長だ。楽天とスポンサー契約を結ぶバルセロナとの関係性を活用し交渉を進め、3年契約で年俸2500万ユーロ(約32億5千万円)を提示するという大盤振る舞い。まさに、日本を代表する金満クラブの成せる業である。

 いままでJリーグのクラブにはジーコストイコビッチといった多くのスター選手が加入し、前評判どおり世界レベルのプレーを披露し活躍してきた歴史がある。

イニエスタ「Jリーグ史上最強助っ人」誕生決定か......神戸加入までのカウントダウンと「あの選手」の動向 | GJ

 

 イニエスタジーコストイコビッチはるかに凌ぐ実績の持ち主である。

 いままで獲得してきたタイトルを見て頂こう。

タイトル

クラブ

FCバルセロナ

代表

U-16スペイン代表
U-19スペイン代表
スペインA代表

 

 上記の通りワールドカップ、ユーロ、リーガ、チャンピオンズリーグクラブワールドカップなど、考えられるすべてのタイトルを バルサとスペイン代表で獲得してきたのだ。

 18歳でバルサのトップチームに昇格後、20歳の時には主力選手へと成長し、UEFACLとリーガの2冠を達成した。

 以来、世界最高のプレーヤーの一人として現在に至る。

 

 ジーコからの日本サッカーへの影響は計り知れないが、メッシがいなければこの時代の神になっていた(筆者はメッシこそサッカー史上最高のプレーヤーと考えている)と言われてる現役のベストプレーヤー(代表での実績はイニエスタが上)が、JリーグでプレーするとなるとJリーグ史上最強の助っ人であることに異論はないだろう。

  イニエスタプラティニベッケンバウアー、クライフ、マラドーナなどと肩を並べるプレーヤーなのだ。

 

 三木谷氏には、是非ともこのディールを成功させてもらいたい!